15時〜の総会では東友会の山本英典副会長から、この間の原爆症認定集団訴訟の報告がありました。
10年間の集団訴訟は一応の区切りをみましたが、いまも国の「原爆症認定制度に関する検討会」が続いています。検討会では、19連勝した司法の判断を踏まえて前向きな意見も出されているにもかかわらず、国は未だに「科学的知見をベースに」「今の認定範囲の『見直し』を」など、これまでの主張を繰り返しています。
山本副会長は、「集団訴訟が終わって1年半経ったが、1年半で振り出しに戻ったようだ」とおっしゃっていました。
また、集団訴訟は終わりましたが、今回の救済対象は集団訴訟原告に限られるため、新たな原爆症認定訴訟も始まっています。
東京では3月27日に提訴日が決まりました。
東京反核医師の会の先生方も、提訴に向けて準備に協力しているところです。
今度こそ、今年こそ。
山本副会長のお話を伺うたびにそう願うのに、福島の事故もあったのに、結局新たな裁判を起こさざるを得なくて、被爆者のみなさんの心境はいかばかりかと思います。
東京反核医師の会では、今後も被爆者医療と原爆症認定問題に取り組んで参ります。
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16時〜は記念講演会を開催中。
『隠された被曝労働』
原発を撮り続けた報道写真家・樋口健二さんの講演はとにかくパワフル。
日本のエネルギー変遷の中、石油から原子力へ移行していく日本の姿を撮り続け、いち早く危険性を訴えメッセージを発し続けてこられました。
75歳とは思えない強い言葉を伺っていると、現地で実際に見てきた光景が目に浮かぶようです。
つい昨日、原発労働者の死亡が労災認定されました(横浜)。
いまも福島原発では1日1500人が放射線を浴びながら働いています。
核燃料の場所も分からないのに「冷温停止状態」「安心」を言い張る日本政府。
基地のある沖縄以外、全国に建てまくっちゃった原発は57基。
今回の事故(事件)で、日本から原発はなくなるのか、それでも日本は原発に頼るのか…。
一般の方にもご参加いただき、みなさん熱心に聞いていらっしゃいます。
講演の様子は反核医師の会ニュースでもお知らせします。




