★原水禁2016年世界大会 in 広島★
8/4〜6、現地からのレポートはこちら

2016年12月07日

映画「この世界の片隅に」について

ただ今、反核医師の会の会員の皆様にお届けするニュースを編集しております。
近日中に発送する予定です。乞うご期待。

さて、個人的な話ですが、戦時中の広島の呉を舞台にしたアニメ映画「この世界の片隅に」を観てきました。
原作は「夕凪の町 桜の国」で有名なこうの史代さんです
「夕凪〜」の方も以前、実写映画化されていましたね。



先に述べると、これはまぎれもない名作だと思います。
しかし、どこがどう素晴らしい作品なのかを言い表しにくい作品でもあります。
なぜ自分が泣いているのか、自分でもわからないといったような。

そもそもどういうジャンルの映画なのかも、一言では言い表せません。
たしかに「戦争映画」なのでしょうが、同時に「恋愛映画」でもあり、ファンタジー的な部分もあり、
そして究極の「日常もの」でもある。それらがスクリーンの中に同居しています。

作品の大半では、19歳で呉に嫁ぐことになった主人公すずを中心にした日々の営みを描いています。
戦時下であろうと、その中で小さな幸せを見つけようとする日常の営為は続きます。
「戦争もの」の映画でこんなことやるの?と思うような、ほほえましいシーンもあります。

だからといって、この作品が戦争の悲惨さをオミットしているのかといったら、そんなことはありません。
先ほど挙げた中から抜けていましたが、
この作品は「ホラー」でもあるかもしれません。
戦争によって日常が破壊されるのではなく、戦争が日常の中に取り込まれていく恐怖。
日常のなかに突如として剥き出しの暴力が挿入される恐怖。
淡々と20年8月の「あの日」へのカウントダウンが進んでいく恐怖。
そして、あらゆる喪失、悲劇、不幸を飲み込みながら、それでも日常は続いてしまう恐怖
(よく似た感情を、2011年の原発事故の直後にわたしは覚えたような気がします)。

長くなりましたが、観ようか迷っている方は、多少遠出してでも映画館で観ることをおすすめします。
もし余裕があれば、原作の漫画(※)も手にとってみていただけたらと思います。

※終戦直後の重要なシーンのすずの台詞が、原作から変更されています。
これについて賛否両論あるようですが、私はどちらも伝えたいことの本質は同じだと思います。
変わらない自分でい続けようとした、すずの毎日が何によって支えられていたのか。
この国の正体は何だったのか。
posted by 東京反核医師の会 事務局 at 18:49| Comment(1) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月02日

11/28東京反核医師の会の世話人会を開催しました

11月28日、東京反核医師の会の世話人会を開催、7人が参加しました。

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主な議題は17年2月18日(土)の総会の準備についてです。
総会の記念講演は、武蔵野大学社会学部教授で元NHKプロデューサーの永田浩三先生をお呼びして
「表現の自由とテレビメディア みんなが知らない福島の問題」というテーマでお話いただきます。
15時から総会開始、16時から記念講演の予定です。
最近のテレビや新聞のマスコミ報道に違和感をお持ちの方も、そうでもない方も、ぜひお越しください。

【ご報告】
このたび、反核医師の会の事務局担当の変更が行われることになりました。
人数でいえば、増えることになります。
本ブログの更新のメイン担当なるものも割り当てられることになり、今後はより頻繁に記事を掲載していきたいと考えております。
どうぞよろしくお願いします。

posted by 東京反核医師の会 事務局 at 16:29| Comment(2) | 活動報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月06日

分科会 放射性廃棄物の地層処分

地震学者の大槻憲四郎先生の報告です。
地層処分の選定について解説しています。
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posted by 東京反核医師の会 事務局 at 11:30| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2日目連続分科会1

浪江町国保仮設津島診療所の峰廻攻守ドクターによる報告です。
二本松市の現状や浪江町からの避難者の仮設住宅での生活を報告しています。
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posted by 東京反核医師の会 事務局 at 09:15| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月05日

日仏原子力発電の半世紀以上

浅沼=ブリス・セシル氏の特別講演です。

爆弾のイメージが強かった原子力を
市民に受け入れてもらうため、
1.機能的で合理的な都市を計画し、電気に依存させる、
2.リスクを作り出した責任を無くし、
被害者に危険の管理を押し付ける、
問題を心の問題などにすりかえるために
「リスクコミュニケーション」を推進する
3.放射能の安全性をプルト君などを用いて教育し、
危険性を訴える研究者を政治的な場から排除していると指摘しました。
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posted by 東京反核医師の会 事務局 at 17:22| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

核廃絶の国際的世論と核保有国の動向

元外交官の美根慶樹氏の記念講演。
東北アジアの非核化、核兵器禁止条約のみそは
「非核保有国をどう核攻撃から守るか」であると指摘。
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posted by 東京反核医師の会 事務局 at 15:13| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

全大会が始まりました

宮城県の杉目先生から、開会挨拶です。
2016年、オバマ大統領の来広と、
秋の国連総会での日米の態度、
緊迫化する北東アジアといった複雑な状況の中、
今回のつどいが役立ててもらえれば幸い。

また、原発廃炉へ進んで行かなければならないが、
医学的、社会的、政治的事実のほか
被災地に寄り添いながら脱原発に向かわなければならない。

2日間という長い時間だが、ぜひお役に立ててほしい。
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posted by 東京反核医師の会 事務局 at 14:11| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

反核医師のつどいin宮城

本日は雲ひとつない秋晴れの良い天気。
14時から反核医師のつどいが始まります!
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posted by 東京反核医師の会 事務局 at 13:07| Comment(0) | 2016年全国反核医師のつどい | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月26日

9.22 さようなら原発・戦争 大集会に参加しました。

 9月22日「9.22 さようなら原発 さようなら戦争 大集会」(主催「さようなら原発」一千万署名 市民の会)が代々木公園で開催され、雨のなか、主催者発表で9500人が全国から集まりました。
 集会では、呼びかけ人の澤地久枝さん(作家)が「雨のなかの集会だからこそ、雨が降ると放射能で汚染された海水の水位が上がることへの福島の人たちの恐怖を実感することができる」とあいさつ。また、鎌田慧さん(ルポライター)は「もんじゅを廃炉にしていくとはいえ、政府が核燃料サイクルに固執するのは、日本が核兵器を製造することができる可能性を持ち続けるためだ」と発言。この観点から、原発と戦争にともに反対する必要性を強調しました。
 東京反核医師の会からは片倉和彦代表委員が参加。
 また、参加した藤田和丸先生は「雨のなか、全国からこんなに参加者がいることがすごい。このような集会は1人では参加しづらいが、一緒に参加する先生がいるいので1年前から参加している」とコメントしました。

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posted by 東京反核医師の会 事務局 at 20:47| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ノーモア・ヒバクシャ東京第1次訴訟 控訴審

東京反核医師の会の会員も医師団として関わっている、ノーモア・ヒバクシャ東京第1次訴訟 控訴審の2回目の弁論が、明日、東京高裁で行われます。

◆日時、場所
 9月27日(火)
・13:30〜 控訴審 第2回弁論 (於:東京高裁 101法廷)
・14:30〜 報告集会 (於:衆議院第1議員会館)
 
posted by 東京反核医師の会 事務局 at 11:54| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月22日

安保法制強行採決から1年、国会前集会に参加

 9月19日、「強行採決から1年 戦争法廃止!国会正門前行動」(主催:戦争させない・9条こわすな!総がかり行動 実行委員会)が行われ、主催者発表で2万3000人が参加。国会正門前の歩道を埋め尽くしました。
 東京反核医師の会からは、園田久子、吉田章 各運営委員、竹ア三立先生、須田昭夫先生が参加。
 集会では、政党代表(民進、共産、社民)や市民から、「市民と野党が結束し、安保法制を必ず廃止に」との訴えがありました。

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posted by 東京反核医師の会 事務局 at 23:23| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月15日

「北朝鮮による核実験に断固抗議する」を発表しました。

9月9日、北朝鮮政府が核実験を実施したと発表したことをを受け、東京反核医師の会は以下の声明を発表いたしました。


【 東京反核医師の会 声明 】
北朝鮮による核実験に断固抗議する


  2016年9月9日、北朝鮮政府が5回目の核実験を実施したと発表した。そして、報道によると同国はさらに新たな核実験を行う準備を整えている。われわれ東京反核医師の会は、71年前の広島・長崎の原爆投下によって今なお苦しむ被爆者への医療支援を行い、核廃絶を求めてきた医師の団体として北朝鮮政府に対して強く抗議する。
 国連安保理は北朝鮮に対し「いかなる核実験又はいかなる弾道ミサイル技術を用いた発射もこれ以上実施しないこと」(決議1874)を要求するとともに、「更なる核実験の場合には重要な行動をとる決意」(決議2087)を表明している。
 北朝鮮は国際社会の一員としてこの決議を受け入れ、直ちに一切の核開発・実験を中止すべきである。
 核拡散防止条約(NPT)体制が空洞化するなかで、「核保有国のみが核兵器を所持していい」という論理はもはや通用しない。2015年、国連総会第一委員会は、「核兵器の非人道性を強調し、核廃絶への法的枠組みの強化を求める『人道の誓約』決議案の採決を行い、加盟193カ国のうち128カ国の賛成で採択した。また、2016年8月19日には、国連作業部会において106カ国の賛成で、核兵器禁止条約について2017年に交渉開始を勧告する報告が採択された。
 核兵器は非人道的な兵器であり、国際社会は核兵器のない世界を求めている。今こそ核兵器禁止条約(NWC)の締結へ向け、核保有国は責任を果たすべきだ。
 日本政府は北朝鮮の核実験を利用して軍備の拡大を検討するのではなく、被爆国として核兵器禁止条約の締結へ向け、全力を尽くすべきである。
 東京反核医師の会は北朝鮮政府に対して重ねて強く抗議をするとともに、関係諸国および日本政府に対して核兵器廃絶の実現へ真摯な努力を求める。

2016年9月15日
核兵器廃絶・核戦争阻止 東京医師・歯科医師・医学者の会(東京反核医師の会)
代表委員  向山 新、 矢野 正明、 片倉 和彦

posted by 東京反核医師の会 事務局 at 12:14| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月23日

トークイベントのご紹介

樋口健二さんと小出裕章さんのコラボトークが、
国立の一橋大学で開催されるので、ご紹介いたします。

タイトル:『世界が核で滅びる前に 〜日本中で原発廃炉の波を起こしたい!〜』

日時:10/16(日) 14時〜18時
会場:一橋大学 国立西キャンパス本館21教室
   (アクセス:JR国立駅南口徒歩10分)
主催:主催:Mamademo(ママデモ)
   http://happymamademo.jimdo.com/ 

申し込みはこちらからどうぞ
http://kokucheese.com/event/index/418329/

posted by 東京反核医師の会 事務局 at 16:29| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

シンポジウムのご紹介

シンポジウムのご紹介です。
菅谷昭Dr.の基調講演もございます。

タイトル:『3.11 甲状腺がん子ども基金設立記念シンポジウム』

●「チェルノブイリと福島…子どもたちの未来のために」菅谷昭 氏

●「甲状腺がん子ども基金」設立について

●シンポジウム「いま、求められていること」
 パネリスト:崎山比早子さん/武藤類子さん/河合弘之さん(予定)

日時:9/17(土) 14時〜16時半
会場:北とぴあ つつじホール
(アクセス:東京メトロ南北線王子 5番出口 直結
      京浜東北線 王子 北口 徒歩 2分)
主催:3.11 甲状腺がん子ども基金
MAIL:311kodomokikin@gmail.com

3.11甲状腺がん子ども基金設立記念シンポジウムちらし.pdf

posted by 東京反核医師の会 事務局 at 16:14| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月22日

映画上映会のご紹介

映画『標的の村』の自主上映の配給期間が、
8月10日で終了とされていましたが1年延長になりました。

ちょうど本日、参議院議員会館講堂で上映会が開催される他、
日本中で上映会が開催されます。

東京で開催されるものを紹介いたします。

日時:2016年9月3日(土) 19:00〜
会場:武蔵野プレイス
(アクセス:JR中央線・西武多摩川線「武蔵境駅」南口下車、徒歩1分)
主催:武蔵野『標的の村』上映実行委員会
MAIL:kokoro.wa.takae(a)gmail.com

日時:2016年11月5日(土)14:30
会場:八王子労政会館 第一会議室
(アクセス:JR中央線「八王子駅」北口下車 徒歩10分
      京王線「京王八王子駅」下車 徒歩5分)
主催:三多摩9条連
MAIL:jrehachi(a)excite.co.jp
※メールの問合せ先は、(a)を@に変えて、お問い合せください。
posted by 東京反核医師の会 事務局 at 18:33| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする