第30回反核医師の会 総会・記念講演のお知らせです。
在日米軍の駐留経費を日本政府が負担する「思いやり予算」。その不条理と矛盾をさまざまな視点から、時に笑いや涙を交えてコミカルに問いかけるドキュメンタリー映画「ザ・思いやり」の上映会を行います。
当日は、監督のリラン・バクレーさんにお越しいただき、映画を撮るまでのいきさつや撮影の中で見えてきたこと、日米関係の問題点、日本の社会に対する思いについてお話をうかがいます。
奮ってご参加ください。
総会・記念講演には会員外の方も参加できますので、皆様、ふるってお申込ください。
■日時 2018年2月3日(土)
15:00〜16:00 総会
16:00〜18:00 記念講演
●「思いやり予算と日米関係のこれから‐映画『ザ・思いやり』上映会&講演会」
■講師 リラン・バクレー 監督
■会場 東京保険医協会 セミナールーム →地図こちら
東京都新宿区西新宿3-2-7 KDX新宿ビル4F(JR新宿駅南口より徒歩12分)
■参加費 無料(要予約)
■申込み連絡先 東京反核医師の会事務局(東京保険医協会内 担当:山本麻子、江島、野中)
TEL 03−5339−3601
FAX 03−5339−3449
※なお、講演会終了後、18:30〜懇親会を行います(別途会費が必要です)。引き続きご参加いただける方は事務局までご連絡ください。
8/7〜9、現地からのレポートはこちら
2018年01月18日
2018年01月09日
沖縄での米軍ヘリの事故、トラブル多発
1月6日、普天間所属のUH1Yヘリが沖縄県うるま市伊計島に不時着しました。
さらに2日後の1月8日には、沖縄県読谷村の廃棄物最終処分場に米海兵隊普天間基地(宜野湾市)所属のAH1攻撃ヘリ1機が不時着しました。現場近くにはリゾートホテルがあります。
沖縄では、2016年12月に名護市の浅瀬でオスプレイが大破する事故が起きてから、アメリカ軍の軍用機による事故やトラブルが20件以上起きています。
最近では、先月、宜野湾市の小学校のグラウンドに、普天間基地を離陸した大型ヘリコプターから重さ8キロ近い窓が落下する事故が起きています。
昨年末にも同基地所属のCH53Eヘリが小学校の校庭に窓を落下させるなど、異常なペースで事故を頻発させています。
こうした事故を放置しておけば、いつか大事故につながることは明らかです。
事故の正確な原因は不明ですが、米連邦議会の軍事委員会や米国防総省は2017年12月、軍事予算の制約・削減が整備などに深刻な影響を与えていると指摘しています。
米国防総省は機体を十分に整備できていないと認めていることを、日本政府は重く受け止めるべきです。
事故を起こした機種だけでなく、全機種の飛行を停止して安全点検を求める必要があります。
さらに2日後の1月8日には、沖縄県読谷村の廃棄物最終処分場に米海兵隊普天間基地(宜野湾市)所属のAH1攻撃ヘリ1機が不時着しました。現場近くにはリゾートホテルがあります。
沖縄では、2016年12月に名護市の浅瀬でオスプレイが大破する事故が起きてから、アメリカ軍の軍用機による事故やトラブルが20件以上起きています。
最近では、先月、宜野湾市の小学校のグラウンドに、普天間基地を離陸した大型ヘリコプターから重さ8キロ近い窓が落下する事故が起きています。
昨年末にも同基地所属のCH53Eヘリが小学校の校庭に窓を落下させるなど、異常なペースで事故を頻発させています。
こうした事故を放置しておけば、いつか大事故につながることは明らかです。
事故の正確な原因は不明ですが、米連邦議会の軍事委員会や米国防総省は2017年12月、軍事予算の制約・削減が整備などに深刻な影響を与えていると指摘しています。
米国防総省は機体を十分に整備できていないと認めていることを、日本政府は重く受け止めるべきです。
事故を起こした機種だけでなく、全機種の飛行を停止して安全点検を求める必要があります。