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2016年01月08日

「北朝鮮による核実験に断固抗議する」を発表しました

1月6日、北朝鮮政府が核実験を実施したと発表したことをを受け、以下の声明を発表いたしました。


【 東京反核医師の会 声明 】
北朝鮮による核実験に断固抗議する


  2016年1月6日、北朝鮮政府が4回目の核実験を実施したと発表した。われわれ東京反核医師の会は、70年前の広島・長崎の原爆投下によって今なお苦しむ被爆者への医療支援を行い、核廃絶を求めてきた医師の団体として北朝鮮政府に対して強く抗議する。
 国連安保理は北朝鮮対し「いかなる核実験又はいかなる弾道ミサイル技術を用いた発射もこれ以上実施しないこと」(決議1874)を要求するとともに、「更なる核実験の場合には重要な行動をとる決意」(決議2087)を表明している。
 北朝鮮は国際社会の一員としてこの決議を受け入れ、直ちに一切の核開発・実験を中止すべきである。
 また核拡散防止条約(NPT)体制が空洞化するなかで、「核保有国のみが核兵器を所持していい」という論理はもはや通用しない。国連総会第一委員会は、「核兵器のない世界を達成するため『法的条項や規範』を扱う作業部会を開催する」決議を採択した。核兵器は非人道的な兵器であり、国際社会は核兵器のない世界を求めている。今こそ核兵器禁止条約(NWC)の締結へ向け、核保有国は責任を果たすべきだ。
 日本政府は北朝鮮の核実験を利用して軍備の拡大を検討するのではなく、被爆国として核兵器禁止条約の締結へ向け、全力を尽くすべきである。
東京反核医師の会は北朝鮮政府に対して重ねて強く抗議をするとともに、関係諸国および日本政府に対して核兵器廃絶の実現へ真摯な努力を求める。

2016年1月8日
核兵器廃絶・核戦争阻止 東京医師・歯科医師・医学者の会(東京反核医師の会)
代表委員  向山 新、 渡辺 吉明、 片倉 和彦

posted by 東京反核医師の会 事務局 at 11:32| Comment(0) | 私たちの考え | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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