★原水禁2018年世界大会 in 広島★
8/4〜6、現地からのレポートはこちら

2019年02月02日

2/2(土)東京反核医師の会 総会・記念講演のご案内

今年も下記の通り、東京反核医師の会の総会および記念講演会を開催しますので、ご案内いたします。皆さまのご来場をお待ちしております。


2019年2月2日(土)16:00〜18:00
記念講演会:「朝鮮半島と核−被爆国日本の果たす役割」

史上初の米朝首脳会談を一つの契機に目まぐるしく事態が動く朝鮮半島情勢。今後の非核化はどう進展し、朝鮮半島の恒久的平和体制の構築につながるのか。また「唯一の被爆国」である日本の果たすべき真の役割とは何か―。
ジャーナリストとして掘り起こした米朝現代史の秘話にも触れながら、東アジアにおける平和メカニズムのあり方と「核なき世界」を考究する。

講 師:太田 昌克 氏(共同通信社 編集委員)
<プロフィール>
1968年富山県生まれ。ジャーナリスト、共同通信社編集委員(論説委員兼務)。早稲田大学客員教授、長崎大学客員教授。博士(政策研究)。共同通信社広島支局、外信部、政治部、ワシントン支局などを経て現職。
2006年度ボーン・上田記念国際記者賞、2009年度平和・協同ジャーナリスト基金賞(大賞)を受賞。主著に『日米<核>同盟』(岩波新書)『偽装の被爆国』(岩波書店)。テレビ朝日「ワイド!スクランブル」「羽鳥慎一モーニングショー」、TBS「サンデーモーニング」にコメンテーターとして出演。

会場:東京保険医協会セミナールーム(新宿区西新宿3-2-7KDX新宿ビル4F)
   ※JR新宿駅より徒歩10分
主催:東京反核医師の会
参加費:無料(要予約)
申込み:「2/2反核医師の会講演会参加」として、@参加者名、A医療機関名、B参加人数、C電話番号、DFAX番号、E懇親会出欠の有無を明記の上、メール(tokyohankaku@yahoo.co.jp)またはFAX(03-5339-3449)にてお申し込みください。
(18:30〜 別会場にて懇親会を予定しております(別途会費)。太田昌克記者も参加予定です)

※当日は講演会に先立ち、15:00から同会場で東京反核医師の会総会を行います。
総会もどなたでもご参加いただけますので、当会の活動に興味のある方はぜひお越しください。





posted by 東京反核医師の会 事務局 at 15:00| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月11日

個人被ばく線量論文のデータ不正提供疑惑・計算ミス発覚 早野龍五・東京大名誉教授ら

東京電力福島第1原発事故後に測定された福島県伊達市の住民の個人被ばく線量のデータを基に、早野龍五・東京大名誉教授らが英科学誌に発表した2本の論文について、東大は12月27日、「本人の同意のないデータが使われている」などとする住民からの申し立てを受けて予備調査を始めたことを明らかにしました。
この個人線量は、伊達市が2011〜15年ごろ、「ガラスバッジ」と呼ばれる線量計を住民に配布して測定したものです。
論文では、市の人口の約9割にあたる約5万9000人分のデータを解析し、生涯にわたる被ばく量の予測などをしています。

申し立てで指摘された問題点を大きく分けると以下の3つです。
a) 論文では、約5万9000人分のデータを解析しているが、約2万7000人分について本人の同意を得ていない
b) 論文の著者の一人が所属する福島県立医大の倫理委員会に研究計画書の承認申請を行う前の15年9月に早野氏が解析結果を公表している
c) 図の一部に不自然な点があり、「線量を過小評価するための捏造が疑われる」

これに対して、早野氏は「適切なデータを伊達市から受け取ったという認識で対応していた」、また「計算ミスがあり、線量を3分の1に過小評価していたとして出版社に修正を要請した」と回答しています。
しかし、「修正」のきっかけのひとつとして、高エネルギー加速器研究機構名誉教授・黒川眞一氏の論文を挙げているにもかかわらず、そこで指摘されている自身の論文の複数の問題について回答していないことや、伊達市の担当者の答弁と食い違いがあることなど、疑わしい部分が多く指摘されています。

早野龍五氏は、東日本大震災の直後から、ツイッターなどのSNSを中心にして、福島第一原発の事故について、一貫して安全論に立った主張をしてきた人物であり、その論文は政府・復興庁の進める「風評払拭・リスクコミュニケーション強化戦略」の元にもなっています。
徹底した調査と事実関係の究明が求められます。

posted by 東京反核医師の会 事務局 at 13:54| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月10日

りそなホールディングス「核製造企業への融資禁止」を宣言 国内大手銀行では初

 りそな銀行などの親会社であるりそなホールディングス(HD)が、核兵器を開発・製造・所持する企業に対して融資を行わない方針を定め、公表しました。 核兵器製造を使途とする融資を禁止する例はありますが、それ以外の目的であっても該当企業には一切の融資を行わないと宣言したのは、国内の大手銀行では初です。
 昨年11月に公表した「社会的責任投融資に向けた取り組み」と題する文書に、「核兵器・化学兵器・生物兵器等の大量破壊兵器や対人地雷・クラスター弾等の非人道的な兵器の開発・製造・所持に関与する先や、国内外の規制・制裁対象となる先、またはそのおそれのある先への融資は行いません」と明記しました。りそなHDはもともと核兵器製造企業への融資を行っていませんでしたが、「持続可能な社会に向け、資金を提供する側の働きかけは重要と考えた」ことから、明文化することとなりました。

 2018年には、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)が、核兵器に関わる外国企業に対し、日本の7社(オリックス、野村ホールディングス、みずほフィナンシャルグループ、三井住友フィナンシャルグループ、三井住友トラスト・ホールディングス、三菱UFJフィナンシャルグループ、千葉銀行)が総額1.9兆円の投融資を行っている、と発表しています。
 核兵器禁止条約が国連で採択されて以来、欧州を中心に投融資を禁止する銀行や機関投資家が広がっており、国内でも同様の動きが出てくるかが注目されます。

posted by 東京反核医師の会 事務局 at 17:03| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月08日

1月20日映画上映会&シンポジウムのご案内

○ドキュメンタリー映画「OKINAWA1965」上映会 & シンポジウム
 「映画監督と時代〜日本に新しい時代はくるのか」(2019/01/20 ・早稲田駅)
沖縄県が日本に復帰して45年の節目となった2017年。
写真家・嬉野京子さんとともに、1965年に行われた祖国復帰行進団が歩いた道を辿り、
あらためて、沖縄の基地問題と本土復帰にかけた沖縄の人たちの想いを記録、
検証したドキュメンタリー映画です。
※上映後、シンポジウムを行います。
 パネリスト 恩地日出夫さん(映画監督)
       都鳥伸也さん(本作監督)
       坂手洋二さん(劇作家)
       金子絹和子さん(日本大学映画学科3年)
       野中章弘さん(早稲田大学教授)
       嬉野京子さん(報道写真家)
 司会 仲倉重郎さん(映画監督)
日時 2019年1月20日(日)13:00〜17:30 
会場 早稲田大学 大隈小講堂
   アクセス→https://goo.gl/Wdey8c
料金 無料
主催 自由と生命を守る映画監督の会
   早稲田大学ジャーナリズム研究所
ドキュメンタリー映画「OKINAWA1965」
企画・製作 都鳥拓也|都鳥伸也
監督 都鳥伸也
撮影 都鳥拓也|小野寺亨|都鳥伸也
編集 都鳥拓也
整音 若林大介
助監督・現場録音 藤崎仁志
タイトルデザイン 堤岳彦(ebc)
宣材制作 株式会社アクオリア|川杉次郎
製作・配給 有限会社ロングラン 映像メディア事業部
2017年|95分|16:9|日本|ドキュメンタリー
posted by 東京反核医師の会 事務局 at 09:00| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月07日

1月12日(土)映画上映会&アフタートークのご案内

映画上映会「いのちの岐路に立つ〜核を抱きしめたニッポン国」&樋口健二さんトークのご案内です。
日時 2019年1月12日(土)18:30〜
   ※報道写真家・樋口健二さんのアフタートークあり
会場 武蔵野スイングホール 2F
   〒180-0022 東京都武蔵野市境2丁目14番1号
   JR中央線「武蔵境駅」北口下車 西へ徒歩2分
   地図→http://www.musashino-culture.or.jp/sisetu/swing/access.html
料金 当日券 1500円
   前売券 1000円
定員 180人
主催 映画「いのちの岐路に立つ」武蔵野上映委員会
※「いのちの岐路に立つ〜核を抱きしめたニッポン国」
監督・編集 原村政樹
語り 中村敦夫
2017年/110分
公式サイト:https://inochimovie.wordpress.com/
・出演
堀江 壯 「伊方原発運転差止広島裁判」原告団長、広島の被爆者。
伊藤正雄 「伊方原発運転差止広島裁判」原告副団長、広島の被爆者。
西岡 洋 長崎で被爆。丸木位里、俊の「原爆の図」巡回展にかかわる。
大石又七 第五福竜丸乗組員として、ビキニ環礁での水爆実験に遭遇し被爆。
藤本陽一 元東大原子核研究所教授、早大名誉教授。
加藤哲郎 一橋大学名誉教授、元早稲田大学客員教授。
樋口健二 日本写真芸術専門学校副校長、原発労働者たちの被曝を追い続ける。
梅田隆亮 敦賀原発等の労働で被曝し福岡高裁で法廷闘争中。
椋本貞憲 徳島県阿南市の「蒲生田原発」建設阻止のリーダー。
太居雅敏・英征親子 阿南市椿泊の漁師。
関千枝子 旧制女学校2年生のとき広島で被爆。フリーのジャーナリスト。
―あの福島第一原発事故から6年。避難地域の解除が進む中で、
放射能の「緩慢なる脅威」 がひろがり、原発崩壊が故郷崩壊に連鎖していく。
“唯一の被爆国”を喧伝して敗戦72年を迎えた。ヒロシマ・ナガサキの被爆死者214,000人。
ビキニ水爆実験による船員たちの被爆、原発労働者の被曝がつづく。
なぜ、原発再稼働にこだわり、核による厄災を繰り返すのか。
かつて「原発立地を断念させた町」でバイブルになった『原発黒書』
(1976年・原水爆禁 止日本国民会議発行)には、放射能汚染の実態をふまえ、
「想像を絶する最大想定事故」が、まるで福島第一原発の過酷事故をなぞるように
「冷却材喪失事故の進行過程」をメルトダウン、水素爆発等を生死刻々の迫真力で記し、
“核時代を生きる”覚悟を問う。
今や、放射線危険管理区域マークが日本列島におおいかぶさっている。
保守・革新やイデオロギー、老若男女を問わず、だれもが「いのちの岐路」に立っている。―

いのちの岐路に立つ〜核を抱きしめたニッポン国.jpg



posted by 東京反核医師の会 事務局 at 10:14| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月25日

ミュージカル「はだしのゲン」のご紹介

ミュージカル「はだしのゲン」
東京公演・関西公演・東北公演が下記の日程で行われます。
以下、チラシをご紹介します。

○東京公演 全労済ホール/スペースゼロ(新宿)
4月3日(水) 19:00
4月4日(木) 14:00
4月5日(金) 14:00
4月6日(土) 13:00/17:00★アフタートーク開催予定
4月7日(日) 13:00

○関西公演
4月13日(土) ピッコロシアター  14:00
4月14日(日) 京都府立府民ホール アルティ 14:00

○東北公演
4月27日(土) 石巻市遊楽館かなんホール 14:00
4月28日(日) 南相馬市民文化会館ゆめはっと 14:00

木山事務所制作のミュージカル「はだしのゲン」は、1996年の初演から2013年まで、リニューアル再演を重ね、
日本全国各地公演のほか、ニューヨーク、モスクワ、ポーランド3都市、ソウルなどの海外公演も含め、
上演回数は436ステージにのぼります。今回はPカンパニーとして、あらためて平和の尊さ、
命の尊さを未来に伝えていくべき演劇作品として、装いも新たに上演することにしました。
あらゆる世代に、ともにご覧いただける作品です。ぜひ、劇場にいらして下さい。

前売り開始:2019年1月23日(水)
Pカンパニー:03-6808-5306

はだしのゲンミュージカル.png

はだしのゲンミュージカル2.png


posted by 東京反核医師の会 事務局 at 00:00| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月24日

4月6日「戦場ぬ止み」上映&三上智恵監督のトーク会のご紹介

沖縄で今、何が起きているのか。
2019年4月6日(土)、映画「戦場ぬ止み」上映会&三上智恵監督のトークが開催されます。

■上映日:2019年4月6日(土)
■上映時間:11:05〜、14:20〜
 ※各回上映後に三上智恵監督によるトークあり
■会場:平和と労働センター・全労連会館2Fホール
■会場住所: 東京都文京区湯島2−4−4
■主催・お問い合わせ:「戦場ぬ止み」を観る会
TEL: 090-5548-4296
E-MAIL: s.miyazawa★notaru.com
※メールでお問い合わせの際は、★を@にかえてください。
※料金や予約状況など詳細は、主催者までお問合せください
posted by 東京反核医師の会 事務局 at 00:00| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月21日

3.10被爆医療福島シンポジウム(第3回)‐事故より8年、福島の現実と課題‐のご紹介

2019年3月10日(日)に第3回被爆医療福島シンポジウムが開催されますので
ご紹介いたします。

・日時 2019年3月10日(日)午後1時〜
・会場 コラッセふくしま4階 多目的ホール
・講師 矢ヶ崎 克馬 氏(琉球大学名誉教授)
     ※物性物理学 認定原爆症集団訴訟で証言
       著書に「地震と原発今からの危機」「内部被爆」「隠された被爆」
     渡辺 瑞也 氏(元小高赤坂病院院長)
     ※日本精神神経学会理事 新地クリニック理事長
       著書に「『核惨事』−東京電力福島第一原子力発電所過酷事故被災事業者からの訴え」
     キム イクチュン 氏(韓国東国大学)
     ※前原子力委員会委員 反核医師の会運営医院
・呼びかけ人 
     布施 幸彦 氏(ふくしま共同診療所院長)
     杉井 吉彦 氏(本町クリニック院長)
     平岩 章好 氏(ふくしま共同診療所医師)
     湊   明    氏(ふくしま共同診療所医師)
     深谷 邦男 氏(本町クリニック理事)
・当日参加費 医師2000円、一般1000円、学生500円
・シンポジウム連絡先 
     本町クリニック事務局 電話 042-324-9481
     (東京都国分寺市本町2-7-10 エッセンビル2階)
     ※ふくしま共同診療所(024-573-9335)でも受け付けしています。
               



posted by 東京反核医師の会 事務局 at 15:50| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月14日

ホワイトハウスへ 辺野古の新基地建設作業停止を求める電子署名活動はじまる

 米大統領に、来年2月に予定されている県民投票まで、名護市辺野古の新基地建設作業の停止を求める電子署名活動が、ホワイトハウスの請願書サイトで始まっています。
 8日に開始後、約21,046 筆(14日午後9時30分時点)が集まっています。30日以内(来年1月7日まで)に10万筆が集まれば、ホワイトハウスが請願内容など対応を検討するとのことです。

 請願書を呼び掛けたのは、ハワイ在住の沖縄系4世の作曲家、ロブ・カジワラさん。同サイトで、日本政府や在日米軍は沖縄の人々の意思を無視しているとし、「作業を容認すれば、沖縄県民の反米感情は確実に高まり、米国と沖縄の関係は永久に損なわれる」と訴えています。

署名のウェブサイトは以下のとおりです。簡単な手続きで済みますので、ご協力いただける方はどうぞ。

https://petitions.whitehouse.gov/petition/stop-landfill-henoko-oura-bay-until-referendum-can-be-held-okinawa


※名前とアドレスを入力して「Sign Now」をクリックしただけでは、署名はまだ終わっていません。
入力したアドレスにメールが来るので、それを開いて「Confirm your signature by clicking here」
をクリックして初めて署名完了です。ご注意ください。

※辺野古基地建設の違法な土砂投入につきデニー知事のコメントが沖縄タイムスに掲載されているのでご紹介します。

 https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/359306

posted by 東京反核医師の会 事務局 at 21:39| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月04日

2019年3月23、24日 NO NUKES 2019 のご案内


音楽家の坂本龍一氏がオーガナイザーを務め、「脱原発」をテーマに掲げた『NO NUKES』が2年ぶりに、2019年3月23日(土)、24日(日)の2日間にかけて開催されますので、ご案内します。単なる音楽イベントではなく、様々なアーティストが自らの声でメッセージを発する会でもあります。
詳細は以下のとおりです。ご興味のある方はぜひどうぞ。

日程:2019年3月23日(土)・24日(日)
23日(土) 開場 12:00/ 開演 13:00
24日(日) 開場 12:00/ 開演 13:00
会場:豊洲PIT(東京都江東区豊洲6丁目1-23)
主催:NO NUKES事務局
企画制作:ロッキング・オン・ジャパン/キャブ
制作協力:ディスクガレージ
お問い合わせ:info@no-nukes.jp
チケット
3/23 1日券 \4,900 3/24 1日券 \4,900 2日通し券 \8,500
※消費税込 ※6歳未満入場無料(保護者同伴に限る)※オールスタンディング ※別途ドリンク代\500
※出演者の変更、キャンセルに伴う払い戻しは一切いたしません。
ウェブサイトはこちら→http://no-nukes.jp/
posted by 東京反核医師の会 事務局 at 17:30| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月04日

2日目 記念講演

開会にあたり森崎正幸長崎県医師会長の来賓挨拶です。
1541291614103114081794544939735.jpg
posted by 東京反核医師の会 事務局 at 09:34| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月10日

声明『復興庁発行「放射線のホント」に抗議する』

復興庁発行の冊子「放射線のホント」に対し、東京反核医師の会は10月4日付で標題の声明を内閣総理大臣、復興大臣、厚生労働大臣、および各所へ送付しました。

復興庁発行「放射線のホント」に抗議する

 2018年3月30日、復興庁は冊子「放射線のホント」を発行しました。復興庁によれば同冊子は「広く国民一般に対して、放射線に関する正しい知識の情報発信等を一層強化する」ことを目的としており、2017年12月に策定された「風評払拭・リスクコミュニケーション強化戦略」を元にしていますが、その内容は科学的に極めて不正確かつ不誠実で、リスクコミュニケーションとしても破綻しています。具体例を2点挙げます。

1)同冊子では「100〜200ミリシーベルトの被ばくでの発がんリスクの増加は、野菜不足や塩分の取りすぎと同じくらいです」と述べています。
 しかし、放射線被ばくと生活習慣とでは、曝露した期間や、観測する期間が異なっており、比較対象としては不適切です。資料の出典である国立がん研究センターのウェブサイトにも「放射線は、原爆による瞬間的な被ばくであり、長期にわたる被爆の影響を観察したものではありません。工場労働者のダイオキシン被ばくや生活習慣については、比較的長期にわたる曝露の影響をみているという違いも留意する必要があります」と断り書きがあります。そもそもリスクコミュニケーションの分野において、関係のないリスクを持ち出して対比することは、誤解を招き、許容されない手法とされています。

2)同冊子では「日本は世界で最も厳しいレベルの基準を設定して食品や飲料水の検査をしており、基準を超えた場合は、売り場に出ないようになっています」としています。しかし、市民グループ「放射線被ばくを学習する会」の指摘によれば、飲料水の米国の基準は、1キロあたり4.2ベクレル、EUでは8.7ベクレルと、日本の10ベクレルより低く、この記述は誤りです。厚労省も2018年8月9日にデータの誤りを認めていますが、復興庁は間違った記載はないとして、いまだに訂正を行っていません。

 根本的な問題は、東京電力や国が最大の加害者であり、住民が被害者であるという事実認識が欠如していることです。同冊子の主張は、人々の健康や暮らしへの不安を風評被害と言い換え、加害者側に都合良く歪めた「科学的知識」を広めるもので、被害者の分断や差別・偏見を強化するものと考えます。
 東京反核医師の会は、同冊子に強く抗議するとともに、被災者の生活と健康を守り自己決定権を尊重する、本来のリスクコミュニケーションに立った施策を求めます。

2018年10月4日

核兵器廃絶・核戦争阻止 東京医師・歯科医師・医学者の会(東京反核医師の会)

代表委員  向山 新、 矢野 正明、 片倉 和彦

posted by 東京反核医師の会 事務局 at 14:08| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月03日

10/14市民公開講座「沖縄と憲法9条」(お話し:稲嶺 進 前名護市長)のご案内

千葉県保険医協会/九条の会・千葉医療者の会/千葉県民主医療機関連合会 の共催で、
下記のとおり市民公開講座が開催されますのでご紹介いたします。稲嶺進前名護市長のお話を聞ける貴重な機会です。ご関心のある方はぜひお申込みください。

【日程】2018年10月14日(日)午後2時〜4時
【会場】千葉商工会議所 第2ホール
(千葉県千葉市中央区中央2−5−1千葉中央ツインビル2号館14階 TEL043-227-4101)
【講師】稲嶺 進 氏(前名護市長)
 沖縄の米軍基地負担軽減を大義名分に、普天間飛行場の辺野古移設を地元の民意を無視し、強権発動で抗議市民を強制排除・拘束を繰り返し、恣意的な法解釈のもと違法工事を強行するこの国に三権分立は機能しているのか。民主主義と地方自治の危機が端的に表れているのが「辺野古・高江」である。基本的人権をさえ守られず、憲法番外地とも言えるこの現実は、果たして沖縄だけの問題であるのかを問うている。
【入場料】無料/要事前申し込み
【申込み・問合せ】千葉県保険医協会
TEL:043-248-1617 FAX:043-245-1777
E-Mail:chiba-hok@doc-net.or.jp

20181003172523-0001.jpg
















【共催】千葉県保険医協会/九条の会・千葉医療者の会/千葉県民主医療機関連合会
【後援】反核医師の会ちば
posted by 東京反核医師の会 事務局 at 17:10| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月21日

カリフォルニア州議会、核兵器禁止条約を支持

8月28日、アメリカのカリフォルニア州議会上院が、核兵器禁止条約を支持し、核軍縮を国家安全保障の最重点項目にするよう求める上下両院合同決議を賛成多数で採択しました。この決議は、サンタバーバラ選出のリモン州下院議員(民主党)が提案したものです。同州ではロサンゼルス市議会が8日に核兵器禁止条約を支持する決議を全会一致で採択していましたが、州議会レベルで条約に支持を表明したのは今回が最初となります。
 決議は、現米政権が進める1兆ドル(約111兆円)規模の核兵器近代化計画が惨劇の危険性を高めるとともに、地球規模の軍拡競争を加熱させるものだと指摘し、核兵器禁止条約こそがそれに代わる道だとしています。また、先制使用政策や大統領単独での核発射命令権限を放棄し、政府が核戦争阻止の先頭に立つことも求めています。
posted by 東京反核医師の会 事務局 at 13:38| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月06日

10/3映画「望郷の鐘ー満蒙開拓団の落日―」「母 小林多喜二の母の物語」上映会のお知らせ

実写版「はだしのゲン」など、長年にわたり映画を通じて社会に対して鋭いメッセージを投げかけている「現代ぷろだくしょん」

同社の主催で、下記のとおり、山田火砂子監督の映画の上映会が開催されますので、ご紹介します。


期日 10月3日(水)

会場 八王子いちょうホール 小ホール

時間 10:30〜「望郷の鐘―満蒙開拓団の落日―」 主演:内藤剛志

   14:00〜「母 小林多喜二の母の物語」 主演:寺島しのぶ

☆各回の冒頭で、山田火砂子監督の挨拶を予定しています。


前売券(1枚1,200円)をご希望の方は、東京反核医師の会事務局までご連絡ください(TEL:03-5339-3601、担当:江島)


posted by 東京反核医師の会 事務局 at 17:02| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月17日

第12回 被爆者の声をうけつぐ映画祭2018 のご案内

「被爆者の声をうけつぐ映画祭」は、2006年に日本被団協が50周年を迎えたことをきっかけに、映像を通じた被爆体験の継承を目的として企画されました。
ドキュメンタリー、劇映画、アニメーションなど、上映される作品はジャンルも時代も多様で、なかには他ではなかなか観られない貴重なものもあります。

第12回目となる今回の映画祭は、7月14日(土)、15日(日)の2日にわたって、武蔵大学江古田キャンパスで開催されます。
14日の18:00~20:20の「愛と死の記録」では、上映に先立って、同作品で主役を演じた女優・歌手の吉永小百合さんが登場。映画監督の宮崎信恵さんとのトークが行われます。

全体の上映スケジュールは以下のとおりです。

◆7月14日(土)会場:大講堂
オープニング 10:00〜 開会あいさつ:実行委員会代表
プログラム@ 10:15〜11:45 作品紹介:有原誠治(映画監督)
       「広島長崎における原子爆弾の影響 広島編」ドキュメンタリー:82分
プログラムA 12:45〜14:45
       「チャルカ〜未来を紡ぐ糸車〜」ドキュメンタリー:90分
       ●トーク:島田 恵 監督
プログラムB 15:45〜17:00
<無料上映> 「灯篭流し Paper Lanterns」ドキュメンタリー:60分
       ●トーク:伊吹 由歌子(日本語サイト「捕虜 日米の対話」東京代表)
プログラムC 18:00〜20:20
       ●トーク:吉永 小百合(女優)・宮崎 信恵(映画監督)
       「愛と死の記録」

◆7月15日(日)会場:8号館7階8702
プログラムD 10:00〜12:15
       「白い町ヒロシマ」劇映画:103分
       ●トーク:児玉 三智子(被爆者)
プログラムE 13:00〜14:30
       「SOSこちら地球」人形アニメーション:62分
       ●トーク:石川 ゆたか(図書館九条の会)
プログラムF 15:30〜19:30
       「いのちの岐路に立つ 核を抱きしめたニッポン国」ドキュメンタリー:110分
       ―【シンポジウム】被爆者の声をうけつぐために―
       司会:永田 浩三(武蔵大学社会学部教授)
       発言:矢間 秀次郎(プロデューサー)
          栗原 淑江(ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会事務局)
          吉村 知華(昭和女子大学 歴史文化学科3年生)
エンディング 19:30〜20:00
       歌唱:中島 清香(声楽家)・ピアノ:里見 佳恵

【鑑賞券】
大人:前売り1,000円、当日1,300円
学生、子ども:前売り500円、当日800円
2日間フリーパス券:4,000円

【お問い合わせ先】
TEL:03-5466-2311 被爆者の声をうけつぐ映画祭実行委員会

【主催】
被爆者の声をうけつぐ映画祭実行委員会/武蔵大学社会学部メディア社会学科永田浩三ゼミ
    
posted by 東京反核医師の会 事務局 at 00:00| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月15日

2018沖縄シンポジウム「沖縄とともに−1945年6月23日を心に刻む」のご案内

20180623okinawa_1-thumb-autox361-11043.jpg

第二次大戦における沖縄戦が組織的な戦いとして終了したのが1945(昭和20)年6月23日であり、沖縄ではこの日に慰霊の行事が行なわれています。
私たちは、日本の国土の中で唯一地上戦が行なわれた沖縄のことを忘れてはいけないと思います。
シンポジウムでは、沖縄戦の際に日本陸軍守備隊隊長であった牛島満中将のお孫さんでもあり、「牛島満と沖縄戦」をテーマに沖縄で授業を行なってきた牛島貞満さんと、辺野古新基地建設について土木技術者の立場から基地建設の問題点の指摘を続けている奥間政則さんを招き、お話をいただきます。
同時に「米軍機の墜落」をテーマに写真展を開催いたします。
県民の度重なる抗議にもかかわらず戦後から現在に至るまで墜落事故が発生しています。基地被害の実態を墜落現場の写真を通して記憶を甦らせます。

1 日時・場所

2018年6月23日(土)12時35分〜16時30分(開場12時20分)
弁護士会館2階講堂 クレオBC

2 内容

12:35 ビデオ上映(沖縄国際大学に米軍ヘリ墜落)
13:00 第1部「祖父牛島満と沖縄戦を語る」
    −国内最後の地上戦から何を学ぶのか−
    講師 牛島貞満氏
14:50 第2部「土木技術者からみた辺野古基地建設の問題点」
    −地盤問題で窮地に追い込まれた防衛局−
    講師 奥間政則氏 
16:30 閉会

3 同時開催写真展「米軍機の墜落」

期間 6月18日(月)〜6月23日(土)
場所 弁護士会館1階フロア
時間 9:00〜19:00(最終日11:00〜16:00)

4 対象

広く一般の方々のご参加をお待ちしております。参加無料。

5 主催

東京弁護士会

6 問合せ先

東京弁護士会人権課 TEL:03-3581-2205

※本記事はhttps://www.toben.or.jp/know/iinkai/jinken/cat188/2018okinawa.htmlからの転載です。


posted by 東京反核医師の会 事務局 at 16:37| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月08日

6/10 全国反核医師の会・記念講演会

激動の朝鮮半島と核
-被爆国の役割とトランプリスク-


講師:太田 昌克(おおた まさかつ)
共同通信編集委員、論説委員兼務
参加費:無料
日時:2018年6月10日(日)13:00-15:00
会場:平和と労働センター8階会議室(東京都文京区湯島2-4-4)
主催:核戦争に反対する医師の会(連絡先) TEL : 03-3375-5121
panw@doc-net.or.jp

詳細は主催者HP http://no-nukes.doc-net.or.jp/ をご覧ください。
posted by 東京反核医師の会 事務局 at 16:18| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月04日

4/20講演会「チェルノブイリが福島に問うこと」

広河隆一講演会〜チェルノブイリが福島に問うことのご紹介

日程 2018年4月20日(金)19:00開演(18:30開場)
会場 ココネリホール(練馬区立区民・産業プラザ3F)
定員 300名
入場料 予約1000円 当日1300円
講演 広河隆一
主催: チェルノブイリ子ども基金 未来の福島こども基金

詳細は主催者HP http://ccfj.la.coocan.jp/saishin.html をご覧ください。

posted by 東京反核医師の会 事務局 at 13:59| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月08日

4/7映画「OKINAWA1965」上映会のご紹介

「OKINAWA1965」上映会のご紹介
日程 2018年4月7日(土)
会場 平和と労働センター・全労連会館2階ホール
時間 @11:10〜 A14:00〜
 ※各会上映後には下ポスター写真を撮影した嬉野京子さん、
  都鳥監督などのトークがあります。
料金 上映協力券1,000円(1枚で出入り自由)
主催 『OKINAWA1965』を上映する会

OKINAWA1965チラシ.jpg

posted by 東京反核医師の会 事務局 at 11:22| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする