★原水禁2018年世界大会 in 広島★
8/4〜6、現地からのレポートはこちら

2019年04月23日

第五福竜丸展示館がリニューアルオープンしました

太平洋のビキニ環礁で行われたアメリカの水爆実験で被ばくした漁船「第五福竜丸」の船体が保存されている東京・江東区夢の島公園内の「第五福竜丸展示館」が、9カ月にわたる施設の改修を終え、4月2日、リニューアルオープンしました。

リニューアルオープンした展示館には、第五福竜丸の船体など既存の展示に加えて、新たに船の全体像や内部などを再現した3Dの映像や、元乗組員の大石又七さんの証言をまとめたおよそ8分間の映像を見ることができるコーナーが設けられたとのことです。

展示館ウェブサイト http://www.d5f.org/news/index.html


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2019年03月01日

3/2〜14「第8回江古田映画祭」のご案内

第8回江古田映画祭「3.11福島を忘れない」(2019/3/2〜3/14・西武池袋線江古田駅)のご案内
と き:2019年3月2日(土)→3月14日(木)
ところ:会場1:武蔵大学[1号館地下シアター教室(3月2日)・8号館 6階 8603教室(3月3日)案内→https://www.facebook.com/ekodaeigasai/
会場2: ギャラリー古藤(3月3日〜3月14日)案内→http://furuto.art.coocan.jp/
主催 江古田映画祭実行委員会
後援 みどりのまちづくりセンター
協力 ギャラリー水・土・木

【プログラム+作品解説】

●3月2日(土)武蔵大学1号館地下シアター教室
13:00 オープニングイベント みちばたちゃんぷるー(ジョニーH・あすなろ・右田春夫・爺座主)
13:30 『おだやかな革命』100分
渡辺智史監督 2017年 
原発事故後に各地でユニークな発電が始まった。畜産農家が立ち上げた飯舘電力、岐阜県郡上の小水力発電。なつかしくて新しい未来づくりと地域再生のものがたり。語りは女優の鶴田真由。
15:30〜 ノンフィクションライター・映画アドバイザー 高橋真樹さんトーク
参加費 1000円 予約不要

●3月3日(日)ギャラリー古藤
13:00 『福島県立相馬高校が伝えたかったこと(1992〜2012)』120分
福島県立相馬高校放送局制作(1992−2012)
福島の沿岸部の高校生や卒業生が震災や原発事故を映像で伝える作品群で、大人の視点とは違った震災が伝わってくると国内外で高く評価され、高校生初の日本ジャーナリスト会議特別賞受賞。
15:20 トーク 相馬クロニクル主宰・元相馬高校放送局顧問 渡部義弘

17:00 『ふたつの故郷を生きる』65分
中川あゆみ監督 2018年 
原発事故後、子育て中の多くの母親たちは福島から自主避難。一方、父親は福島に残り家族の生活を支える。住宅無償提供が打ち切られた今、何が起きているのか、知られざる苦悩を描く。

●3月4日(月)ギャラリー古藤
13:00 武蔵大学永田ゼミ2作品 81分
『声が世界を動かした〜ノーモア・ヒバクシャを記憶遺産の継承センターに向けて〜』(41分)
『第五福竜丸は航海中』(40分)
14:40 トーク 武蔵大学生&永田浩三

17:00 『ほたるの川のまもりびと』86分
山田英治監督 2017年 
長崎県川棚町こうばる地区にダム建設の話が持ち上がったのが半世紀前。今も13世帯がバリケードをつくり座り込みで反対する。私たちにとって「普通に暮らす」とは?
19:00 『ダーク・サークル〜プルトニウムの恐怖〜』81分
ジュディ・アービング/クリス・ビーバー/ルース・ランディ監督・製作 1982年 
プルトニウムの危険性を、さまざまな立場の人々への取材から明らかにする。エミー賞受賞。
劇場未公開作品。

●3月5日(火)ギャラリー古藤
13:00 『きょうを守る』70分
菅野結花監督 2011年 
監督の菅野さんは山梨県立大学在学中に、東日本大震災で故郷の陸前高田が大きな被害を受け、実家も津波に流された。当事者の目線で被災地を伝えようとする意欲作。
14:30 トーク 映画監督 菅野結花

16:30 『隠された爪跡』58分
呉充功監督 1983年 
1982年、東京の荒川河川敷で古老の証言のもと遺骨の発掘作業が行われた。その現場は、1923年9月の関東大震災時6000人ちかくの朝鮮人が虐殺された場所のひとつだった。なぜこんな事件が引き起こされたのか、歴史の闇に迫る。

18:30 『恐怖のカウントダウン−東海第二原発を止めたい−』29分
遠藤大輔監督 2018年 
東海第二原発の周辺自治体・住民の声などを現地東海村で取材。一人の原発事故避難者の目を通じて、再稼働・運転延長の危険性を描く。
『渋谷ブランニューデイズ』78分
遠藤大輔監督 2011年  
2009年、東京。派遣労働者の宮沢徹雄さんは、仕事と住まいを失って、路上生活に陥った。
半年後、あてもなく町をさまよい続けた宮沢さんが見つけたのは、渋谷区役所の駐車場、通称「ちかちゅう」だった。
トーク 遠藤大輔+鴨下祐也

●3月6日(水)ギャラリー古藤
13:00 『ふたつの故郷を生きる』65分
14:20 トーク 映画監督 中川あゆみ
16:20 『きょうを守る』70分
19:00 『隠された爪跡』58分

●3月7日(木)ギャラリー古藤
13:00 写真展・トーク 写真家 堀 誠
14:50 『ホピの予言』75分+付録映像『浄化の時代を迎えて』上映 100分
宮田雪監督『ホピの予言』1986年 75分+『浄化の時代を迎えて』2004年 25分
広島・長崎の原爆投下を契機として、アメリカインディアン・ホピ伝統派は教えに基づき、人類の生き方への警告を発した。ホピとは平和に満ちた人々という意味。

17:00 『大地といのちの祈り』92分
辰巳玲子、東条雅之監督 2015年 
アメリカインディアン運動のデニス・バンク氏は、原発事故・建設計画に暮らしの根っこを揺るがされた人々との交流を深めた。2部作とインタビュー映像。
19:15 『ふたつの故郷を生きる』65分

●3月8日(金)ギャラリー古藤
13:00 『モルゲン、明日』71分
坂田雅子監督 2018年 
福島原発事故から3ヵ月後ドイツは2022年までに原発を廃炉にすることを決めた。持続可能エネルギーへと舵を切った国々を訪ねると、支えていたのは一人一人の個人だった。諦めずに、できることから、この映画はその一歩になる。
14:30 トーク 映画監督 坂田雅子

16:30 『リオ フクシマ』104分
岡村淳監督 2012年 
2012年6月リオデジャネイロで行われた国連の環境会議にちなんでブラジルに乗り込んだ、福島原発事故の問題を訴える様々な日本の市民グループが、何を語り、どう振舞い、どう受け止められたかを追う。
18:40 『リオ フクシマ2』102分
岡村淳監督 2018年 前作から6年。
国連の環境会議に参加した日本の反原発グループの活動ぶりと世界各地の人々が日本をどう見つめているかを、ブラジル在住の岡村監督が浮き彫りにしていく。

●3月9日(土)ギャラリー古藤
13:00 『ほたるの川のまもりびと』86分
14:40 トーク 映画監督 山田英治
16:40 『たゆたいながら』75分
阿部周一監督 2017年 75分
福島市は避難地域に指定されなかった。阿部監督は自主避難の道を選ぶ。市内に残る選択をした人。自主避難をした人。それぞれの苦悩と葛藤を浮かび上がらせていく。
19:00 『モルゲン、明日』71分

●3月10日(日)会場:武蔵大学8号館 6階 8603教室
13:00 『ダーク・サークル〜プルトニウムの恐怖〜』81分
14:40 詩人 アーサー・ビナード
参加費 1000円 予約不要

●3月11日(月)ギャラリー古藤
13:00 『リオ フクシマ』104分
15:00 トーク 映画監督 岡村淳
16:30 『リオ フクシマ2』102分
19:00 『たゆたいながら』75分

●3月12日(火)ギャラリー古藤
13:00 『たゆたいながら』75分
14:30 トーク 映画監督 阿部周一
16:30 『モルゲン、明日』71分
18:30 『ほたるの川のまもりびと』86分

●3月13日(水)ギャラリー古藤
13:00 『ホピの予言』+付録映像 100分
15:00 トーク ランド・アンド・ライフ代表 辰巳玲子&田中徳雲(南相馬・住職)
16:00 『大地といのちの祈り』92分
18:30 『恐怖のカウントダウン−東海第二原発を止めたい−』29分
『渋谷ブランニューデイズ』78分

●3月14日(木)ギャラリー古藤
13:00 『隠された爪跡』58分
14:15 トーク 映画監督 呉 充功
16:15 『ホピの予言』+付録映像 100分
18:30 『大地といのちの祈り』92分

※トークの講師は変更の可能性があります。
 変更があった場合は江古田映画祭facebookページでお知らせします。

【チケット】
武蔵大学:予約不要 参加費1000円
ギャラリー古藤:予約優先入場各回40名定員制
(ギャラリー古藤会場チケットは、電話・メールでの予約をお願いします)
大人 予約1,000円 当日1,200円 大学生・ハンディのある方800円
高校生以下無料 チケット3枚つづり 2,700円
(「恐怖のカウントダウン」と「渋谷ブランニューデイズ」は2本セット
トークがある場合も上記料金に含まれます。
トークのみは500円 武蔵大学永田ゼミ制作作品は500円)

お申込は下のチラシをご確認ください。

第8回江古田映画祭.jpg
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2019年02月21日

「福島を忘れない3.9全国集会〜市民と野党の共同で原発ゼロへ〜」ご案内

来る3/9(土)に、上野公園で、
「福島を忘れない3.9全国集会〜市民と野党の共同で原発ゼロへ〜」
が開催されますので、ご案内します。

日程:13:00〜14:15(12:00開場/12:30オープニング)
メインスピーチ:三上 元 氏(原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟幹事、元湖西市長)
パレード/14:30出発(解散 御徒町・西町公園)
場所:上野恩賜公園野外ステージ
主催:原発をなくす全国連絡会


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2019年02月12日

3/6 吉祥寺チャリティライブ「フクシマを思う」シリーズ26 「福島原発事故八年目、除染土のゆくえ」

○タイトル 吉祥寺チャリティライブ フクシマを思うシリーズ26 「福島原発事故八年目、除染土のゆくえ」
○日時 2019年3月6日(水) 18:30開場/19:00開演
○出演お話 今中哲二/演奏 小林洋二郎トリオ/朗読 金子あい(俳優)
○場所 吉祥寺 光専寺本堂(東京都武蔵野市吉祥寺本町1-10-21)
(JR中央線吉祥寺駅中央口下車 徒歩8分)
【入場料】一般2,000円/23歳以下無料、全席自由
※入場料の一部は「未来の福島こども基金」等に寄付いたします。

詳細は下のチラシまたは主催者FB https://www.facebook.com/pg/fkomou/events/
をご覧ください。


フクシマを思うシリーズ26チラシ.jpeg
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2019年02月09日

2/27 「された被ばく者たち〜第五福竜丸事件から65年の春に〜」のご案内

タイトル 消された被ばく者たち〜第五福竜丸事件から65年の春に〜
日時 2019年2月27日 19:00〜20:30(開場 18:30)
場所 ピースボートセンターとうきょう(東京都新宿区高田馬場3-13-1-B1)
    JR/西武新宿線/地下鉄東西線 高田馬場駅 早稲田口より徒歩7分
講師 岡村啓佐さん(平和資料館・草の家副館長)
※講師プロフィール
1951年生まれ、高知市在住。1999年に写真集『高知の被爆者 ヒロシマ・ナガサキそしてビキニ』を発刊し、同名の写真展を高知県立美術館で開催。2001年には広島平和祈念資料館で開催。2007年『高知の被爆者 未来への伝言』(高知新聞社)を発刊。2008年『731部隊と高知』を発表。2015年、写真展反戦三部作『731部隊と高知』『沖縄戦と高知』『高知の被爆者』と『フクシマの今』を同時開催。2013年からは平和資料館・草の家副館長を務め、小・中学校での平和学習や、沖縄問題、731部隊、ビキニ事件、フクシ マと原発問題などをテーマに各地で講演を続ける。
参加費 500円
主催 ピースボード
予約・詳細は主催者HP http://peaceboat.org/25879.html をご確認ください。

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2019年02月05日

2/2総会決議「米トランプ政権の小型核製造に抗議する」

東京反核医師の会は2月2日の総会で、米トランプ政権が小型核弾頭の製造を開始したことへの抗議文を総会決議として採択し、在日ア米国大使館、在日ロシア大使館、および関係各所に送付しました。





総会決議

米トランプ政権の小型核製造に抗議する

 2019年1月28日、米国トランプ政権は小型核弾頭の製造を開始したことを発表した。
トランプ政権は、2018年2月に新たな核戦略指針「核体制の見直し(NPR)」を公表。核戦力の増強を進めるロシアや中国、北朝鮮やイランの核開発に対抗するために、爆発力が低い「使える核兵器」として小型核を開発すると明記していた。また、トランプ大統領はロシアが中距離核戦力(INF)廃棄条約に違反して中距離巡航ミサイルの開発・実験・配備を続けているとして、2019年2月1日に同条約の破棄を通告しており、通告を撤回しない限り6カ月後には条約は失効する。

しかし核兵器の使用は、たとえ局地的であってもその被害は地域や国境を越えたものであり、人体や環境に長期的な影響を与え、地球規模での気候変動による飢饉をもたらす。「使える核兵器」などというものは存在しない。この核兵器の非人道性への深い理解こそが核兵器禁止条約の成立を支えたのではなかったか。
今回の米国の核兵器製造は、核廃絶に向けた世界各国の人々の努力に逆行する暴挙である。核拡散防止条約(NPT)第6条に規定された核軍縮交渉の義務にも反しており、看過できない。

また、相手国には核兵器の廃絶や軍縮を求めながら、自国は核兵器の増産を進めるというのは矛盾であり、国際的な軍拡競争を激化させることに繋がる。INF廃棄条約は、核大国である両国がまがりなりにも核軍縮に向けて合意した数少ない功績であり、ここから退歩することは許されない。

東京反核医師の会は、今回の米国の小型核製造に強く抗議するとともに、米国、ロシア両政府がINF廃棄条約を順守すること、そして現在発効に向けて着実に歩を進めている核兵器禁止条約に参加することで、核廃絶に向けて積極的な役割を果たすことを求める。

2019年2月2日
核兵器廃絶・核戦争阻止 東京医師・歯科医師・医学者の会
(東京反核医師の会)
代表委員  向山 新、 矢野 正明、 片倉 和彦


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2/11甲状腺検診かつしか主催「原子力防災」講演会のご案内

葛飾区の生涯学習援助制度を利用した講演会です。
映像作家、鎌仲ひとみさんを講師に迎え、DVD作品「カノンだより」や「原子力防災」の映像などを見ながらお話を伺います。
2011年3月の福島第一原発事故後、鎌仲さんは、子どもたちを放射能被曝から守るために手探りで動き出した人々を取材した映画「小さき声のカノン」を発表しました。その後も各地で一般市民が思い思いに事故と向き合い暮らす姿を「カノンだより」として発表し続けています。
今回の企画では、放射能に汚染された葛飾の住民として、また原発を止められない社会に生きる者として、今何をすべきか、次に起きうる原子力事故にどのように備えたらよいのか、鎌仲さんからお話しいただき、ご参加のみなさんで一緒に意見を交わし、共有できればと思います。

日時 : 2019年2月11日(月・祝)14:00〜16:00
場所 : かつしかシンフォニーヒルズ 別館4階 ラベンダー(裏面参照)
参加費: 800円(「原子力防災ハンドブック」込み)*中学生以下は無料
主催 : 甲状腺検診かつしか  後援: 葛飾区教育委員会



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2019年02月02日

2/2(土)東京反核医師の会 総会・記念講演のご案内

今年も下記の通り、東京反核医師の会の総会および記念講演会を開催しますので、ご案内いたします。皆さまのご来場をお待ちしております。


2019年2月2日(土)16:00〜18:00
記念講演会:「朝鮮半島と核−被爆国日本の果たす役割」

史上初の米朝首脳会談を一つの契機に目まぐるしく事態が動く朝鮮半島情勢。今後の非核化はどう進展し、朝鮮半島の恒久的平和体制の構築につながるのか。また「唯一の被爆国」である日本の果たすべき真の役割とは何か―。
ジャーナリストとして掘り起こした米朝現代史の秘話にも触れながら、東アジアにおける平和メカニズムのあり方と「核なき世界」を考究する。

講 師:太田 昌克 氏(共同通信社 編集委員)
<プロフィール>
1968年富山県生まれ。ジャーナリスト、共同通信社編集委員(論説委員兼務)。早稲田大学客員教授、長崎大学客員教授。博士(政策研究)。共同通信社広島支局、外信部、政治部、ワシントン支局などを経て現職。
2006年度ボーン・上田記念国際記者賞、2009年度平和・協同ジャーナリスト基金賞(大賞)を受賞。主著に『日米<核>同盟』(岩波新書)『偽装の被爆国』(岩波書店)。テレビ朝日「ワイド!スクランブル」「羽鳥慎一モーニングショー」、TBS「サンデーモーニング」にコメンテーターとして出演。

会場:東京保険医協会セミナールーム(新宿区西新宿3-2-7KDX新宿ビル4F)
   ※JR新宿駅より徒歩10分
主催:東京反核医師の会
参加費:無料(要予約)
申込み:「2/2反核医師の会講演会参加」として、@参加者名、A医療機関名、B参加人数、C電話番号、DFAX番号、E懇親会出欠の有無を明記の上、メール(tokyohankaku@yahoo.co.jp)またはFAX(03-5339-3449)にてお申し込みください。
(18:30〜 別会場にて懇親会を予定しております(別途会費)。太田昌克記者も参加予定です)

※当日は講演会に先立ち、15:00から同会場で東京反核医師の会総会を行います。
総会もどなたでもご参加いただけますので、当会の活動に興味のある方はぜひお越しください。





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2019年01月23日

4月6日「戦場ぬ止み」上映&三上智恵監督のトーク会のご紹介

沖縄で今、何が起きているのか。
2019年4月6日(土)、映画「戦場ぬ止み」上映会&三上智恵監督のトークが開催されます。

■上映日:2019年4月6日(土)
■上映時間:11:05〜、14:20〜
 ※各回上映後に三上智恵監督によるトークあり
■会場:平和と労働センター・全労連会館2Fホール
■会場住所: 東京都文京区湯島2−4−4
■主催・お問い合わせ:「戦場ぬ止み」を観る会
TEL: 090-5548-4296
E-MAIL: s.miyazawa★notaru.com
※メールでお問い合わせの際は、★を@にかえてください。
※料金や予約状況など詳細は、主催者までお問合せください
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2019年01月21日

4/21 3回目の甲状腺エコー検診のお知らせ

3回目の甲状腺エコー検診のお知らせ

2011年3月の福島原発事故から8年たちました。
事故の直後には、東日本の広範な地域に放射性ヨウ素が流れ、江戸川区の乳幼児のいる家庭にペットボトルの水が配布され、水や食べ物、空気に神経を使いました。
福島県民健康調査(2018.9公表)では子どもたち201人が小児甲状腺がんまたは疑いがあると報告されています。
福島県外でも 35 人の発症が確認されています。江戸川区は東京の中でも放射線量が高い地域です。
成長期のお子さんの検診の必要性を強く感じています。ぜひ、ご参加ください。

○検診会場 タワーホール船堀4階 407会議室(受付406)

○午前の部 受付9:30〜  説明会10:00〜 検診 10:30〜12:00(25名)

○午後の部 受付13:00〜 説明会13:00〜 検診 13:30〜15:30(25名)

○対象年齢 おおむね8歳〜26歳(震災時18歳以下)
 そのほかの方はご相談ください。

○申し込み 下記チラシをご確認ください。

○受診に当たっては、1500円程度のカンパをお願いしています。
 検診活動経費の一部になります。避難されている方からはいただきません。

○当日、検診前に医師による最新情報を含めた説明会があります。

○主催者ブログ http://kouzyousenedogawa.seesaa.net/

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2019年01月11日

個人被ばく線量論文のデータ不正提供疑惑・計算ミス発覚 早野龍五・東京大名誉教授ら

東京電力福島第1原発事故後に測定された福島県伊達市の住民の個人被ばく線量のデータを基に、早野龍五・東京大名誉教授らが英科学誌に発表した2本の論文について、東大は12月27日、「本人の同意のないデータが使われている」などとする住民からの申し立てを受けて予備調査を始めたことを明らかにしました。
この個人線量は、伊達市が2011〜15年ごろ、「ガラスバッジ」と呼ばれる線量計を住民に配布して測定したものです。
論文では、市の人口の約9割にあたる約5万9000人分のデータを解析し、生涯にわたる被ばく量の予測などをしています。

申し立てで指摘された問題点を大きく分けると以下の3つです。
a) 論文では、約5万9000人分のデータを解析しているが、約2万7000人分について本人の同意を得ていない
b) 論文の著者の一人が所属する福島県立医大の倫理委員会に研究計画書の承認申請を行う前の15年9月に早野氏が解析結果を公表している
c) 図の一部に不自然な点があり、「線量を過小評価するための捏造が疑われる」

これに対して、早野氏は「適切なデータを伊達市から受け取ったという認識で対応していた」、また「計算ミスがあり、線量を3分の1に過小評価していたとして出版社に修正を要請した」と回答しています。
しかし、「修正」のきっかけのひとつとして、高エネルギー加速器研究機構名誉教授・黒川眞一氏の論文を挙げているにもかかわらず、そこで指摘されている自身の論文の複数の問題について回答していないことや、伊達市の担当者の答弁と食い違いがあることなど、疑わしい部分が多く指摘されています。

早野龍五氏は、東日本大震災の直後から、ツイッターなどのSNSを中心にして、福島第一原発の事故について、一貫して安全論に立った主張をしてきた人物であり、その論文は政府・復興庁の進める「風評払拭・リスクコミュニケーション強化戦略」の元にもなっています。
徹底した調査と事実関係の究明が求められます。

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2019年01月10日

りそなホールディングス「核製造企業への融資禁止」を宣言 国内大手銀行では初

 りそな銀行などの親会社であるりそなホールディングス(HD)が、核兵器を開発・製造・所持する企業に対して融資を行わない方針を定め、公表しました。 核兵器製造を使途とする融資を禁止する例はありますが、それ以外の目的であっても該当企業には一切の融資を行わないと宣言したのは、国内の大手銀行では初です。
 昨年11月に公表した「社会的責任投融資に向けた取り組み」と題する文書に、「核兵器・化学兵器・生物兵器等の大量破壊兵器や対人地雷・クラスター弾等の非人道的な兵器の開発・製造・所持に関与する先や、国内外の規制・制裁対象となる先、またはそのおそれのある先への融資は行いません」と明記しました。りそなHDはもともと核兵器製造企業への融資を行っていませんでしたが、「持続可能な社会に向け、資金を提供する側の働きかけは重要と考えた」ことから、明文化することとなりました。

 2018年には、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)が、核兵器に関わる外国企業に対し、日本の7社(オリックス、野村ホールディングス、みずほフィナンシャルグループ、三井住友フィナンシャルグループ、三井住友トラスト・ホールディングス、三菱UFJフィナンシャルグループ、千葉銀行)が総額1.9兆円の投融資を行っている、と発表しています。
 核兵器禁止条約が国連で採択されて以来、欧州を中心に投融資を禁止する銀行や機関投資家が広がっており、国内でも同様の動きが出てくるかが注目されます。

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2019年01月08日

1月20日映画上映会&シンポジウムのご案内

○ドキュメンタリー映画「OKINAWA1965」上映会 & シンポジウム
 「映画監督と時代〜日本に新しい時代はくるのか」(2019/01/20 ・早稲田駅)
沖縄県が日本に復帰して45年の節目となった2017年。
写真家・嬉野京子さんとともに、1965年に行われた祖国復帰行進団が歩いた道を辿り、
あらためて、沖縄の基地問題と本土復帰にかけた沖縄の人たちの想いを記録、
検証したドキュメンタリー映画です。
※上映後、シンポジウムを行います。
 パネリスト 恩地日出夫さん(映画監督)
       都鳥伸也さん(本作監督)
       坂手洋二さん(劇作家)
       金子絹和子さん(日本大学映画学科3年)
       野中章弘さん(早稲田大学教授)
       嬉野京子さん(報道写真家)
 司会 仲倉重郎さん(映画監督)
日時 2019年1月20日(日)13:00〜17:30 
会場 早稲田大学 大隈小講堂
   アクセス→https://goo.gl/Wdey8c
料金 無料
主催 自由と生命を守る映画監督の会
   早稲田大学ジャーナリズム研究所
ドキュメンタリー映画「OKINAWA1965」
企画・製作 都鳥拓也|都鳥伸也
監督 都鳥伸也
撮影 都鳥拓也|小野寺亨|都鳥伸也
編集 都鳥拓也
整音 若林大介
助監督・現場録音 藤崎仁志
タイトルデザイン 堤岳彦(ebc)
宣材制作 株式会社アクオリア|川杉次郎
製作・配給 有限会社ロングラン 映像メディア事業部
2017年|95分|16:9|日本|ドキュメンタリー
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2019年01月07日

1月12日(土)映画上映会&アフタートークのご案内

映画上映会「いのちの岐路に立つ〜核を抱きしめたニッポン国」&樋口健二さんトークのご案内です。
日時 2019年1月12日(土)18:30〜
   ※報道写真家・樋口健二さんのアフタートークあり
会場 武蔵野スイングホール 2F
   〒180-0022 東京都武蔵野市境2丁目14番1号
   JR中央線「武蔵境駅」北口下車 西へ徒歩2分
   地図→http://www.musashino-culture.or.jp/sisetu/swing/access.html
料金 当日券 1500円
   前売券 1000円
定員 180人
主催 映画「いのちの岐路に立つ」武蔵野上映委員会
※「いのちの岐路に立つ〜核を抱きしめたニッポン国」
監督・編集 原村政樹
語り 中村敦夫
2017年/110分
公式サイト:https://inochimovie.wordpress.com/
・出演
堀江 壯 「伊方原発運転差止広島裁判」原告団長、広島の被爆者。
伊藤正雄 「伊方原発運転差止広島裁判」原告副団長、広島の被爆者。
西岡 洋 長崎で被爆。丸木位里、俊の「原爆の図」巡回展にかかわる。
大石又七 第五福竜丸乗組員として、ビキニ環礁での水爆実験に遭遇し被爆。
藤本陽一 元東大原子核研究所教授、早大名誉教授。
加藤哲郎 一橋大学名誉教授、元早稲田大学客員教授。
樋口健二 日本写真芸術専門学校副校長、原発労働者たちの被曝を追い続ける。
梅田隆亮 敦賀原発等の労働で被曝し福岡高裁で法廷闘争中。
椋本貞憲 徳島県阿南市の「蒲生田原発」建設阻止のリーダー。
太居雅敏・英征親子 阿南市椿泊の漁師。
関千枝子 旧制女学校2年生のとき広島で被爆。フリーのジャーナリスト。
―あの福島第一原発事故から6年。避難地域の解除が進む中で、
放射能の「緩慢なる脅威」 がひろがり、原発崩壊が故郷崩壊に連鎖していく。
“唯一の被爆国”を喧伝して敗戦72年を迎えた。ヒロシマ・ナガサキの被爆死者214,000人。
ビキニ水爆実験による船員たちの被爆、原発労働者の被曝がつづく。
なぜ、原発再稼働にこだわり、核による厄災を繰り返すのか。
かつて「原発立地を断念させた町」でバイブルになった『原発黒書』
(1976年・原水爆禁 止日本国民会議発行)には、放射能汚染の実態をふまえ、
「想像を絶する最大想定事故」が、まるで福島第一原発の過酷事故をなぞるように
「冷却材喪失事故の進行過程」をメルトダウン、水素爆発等を生死刻々の迫真力で記し、
“核時代を生きる”覚悟を問う。
今や、放射線危険管理区域マークが日本列島におおいかぶさっている。
保守・革新やイデオロギー、老若男女を問わず、だれもが「いのちの岐路」に立っている。―

いのちの岐路に立つ〜核を抱きしめたニッポン国.jpg



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2018年12月25日

ミュージカル「はだしのゲン」のご紹介

ミュージカル「はだしのゲン」
東京公演・関西公演・東北公演が下記の日程で行われます。
以下、チラシをご紹介します。

○東京公演 全労済ホール/スペースゼロ(新宿)
4月3日(水) 19:00
4月4日(木) 14:00
4月5日(金) 14:00
4月6日(土) 13:00/17:00★アフタートーク開催予定
4月7日(日) 13:00

○関西公演
4月13日(土) ピッコロシアター  14:00
4月14日(日) 京都府立府民ホール アルティ 14:00

○東北公演
4月27日(土) 石巻市遊楽館かなんホール 14:00
4月28日(日) 南相馬市民文化会館ゆめはっと 14:00

木山事務所制作のミュージカル「はだしのゲン」は、1996年の初演から2013年まで、リニューアル再演を重ね、
日本全国各地公演のほか、ニューヨーク、モスクワ、ポーランド3都市、ソウルなどの海外公演も含め、
上演回数は436ステージにのぼります。今回はPカンパニーとして、あらためて平和の尊さ、
命の尊さを未来に伝えていくべき演劇作品として、装いも新たに上演することにしました。
あらゆる世代に、ともにご覧いただける作品です。ぜひ、劇場にいらして下さい。

前売り開始:2019年1月23日(水)
Pカンパニー:03-6808-5306

はだしのゲンミュージカル.png

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2018年12月21日

3.10被爆医療福島シンポジウム(第3回)‐事故より8年、福島の現実と課題‐のご紹介

2019年3月10日(日)に第3回被爆医療福島シンポジウムが開催されますので
ご紹介いたします。

・日時 2019年3月10日(日)午後1時〜
・会場 コラッセふくしま4階 多目的ホール
・講師 矢ヶ崎 克馬 氏(琉球大学名誉教授)
     ※物性物理学 認定原爆症集団訴訟で証言
       著書に「地震と原発今からの危機」「内部被爆」「隠された被爆」
     渡辺 瑞也 氏(元小高赤坂病院院長)
     ※日本精神神経学会理事 新地クリニック理事長
       著書に「『核惨事』−東京電力福島第一原子力発電所過酷事故被災事業者からの訴え」
     キム イクチュン 氏(韓国東国大学)
     ※前原子力委員会委員 反核医師の会運営医院
・呼びかけ人 
     布施 幸彦 氏(ふくしま共同診療所院長)
     杉井 吉彦 氏(本町クリニック院長)
     平岩 章好 氏(ふくしま共同診療所医師)
     湊   明    氏(ふくしま共同診療所医師)
     深谷 邦男 氏(本町クリニック理事)
・当日参加費 医師2000円、一般1000円、学生500円
・シンポジウム連絡先 
     本町クリニック事務局 電話 042-324-9481
     (東京都国分寺市本町2-7-10 エッセンビル2階)
     ※ふくしま共同診療所(024-573-9335)でも受け付けしています。
               



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2018年12月14日

ホワイトハウスへ 辺野古の新基地建設作業停止を求める電子署名活動はじまる

 米大統領に、来年2月に予定されている県民投票まで、名護市辺野古の新基地建設作業の停止を求める電子署名活動が、ホワイトハウスの請願書サイトで始まっています。
 8日に開始後、約21,046 筆(14日午後9時30分時点)が集まっています。30日以内(来年1月7日まで)に10万筆が集まれば、ホワイトハウスが請願内容など対応を検討するとのことです。

 請願書を呼び掛けたのは、ハワイ在住の沖縄系4世の作曲家、ロブ・カジワラさん。同サイトで、日本政府や在日米軍は沖縄の人々の意思を無視しているとし、「作業を容認すれば、沖縄県民の反米感情は確実に高まり、米国と沖縄の関係は永久に損なわれる」と訴えています。

署名のウェブサイトは以下のとおりです。簡単な手続きで済みますので、ご協力いただける方はどうぞ。

https://petitions.whitehouse.gov/petition/stop-landfill-henoko-oura-bay-until-referendum-can-be-held-okinawa


※名前とアドレスを入力して「Sign Now」をクリックしただけでは、署名はまだ終わっていません。
入力したアドレスにメールが来るので、それを開いて「Confirm your signature by clicking here」
をクリックして初めて署名完了です。ご注意ください。

※辺野古基地建設の違法な土砂投入につきデニー知事のコメントが沖縄タイムスに掲載されているのでご紹介します。

 https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/359306

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2018年12月04日

2019年3月23、24日 NO NUKES 2019 のご案内


音楽家の坂本龍一氏がオーガナイザーを務め、「脱原発」をテーマに掲げた『NO NUKES』が2年ぶりに、2019年3月23日(土)、24日(日)の2日間にかけて開催されますので、ご案内します。単なる音楽イベントではなく、様々なアーティストが自らの声でメッセージを発する会でもあります。
詳細は以下のとおりです。ご興味のある方はぜひどうぞ。

日程:2019年3月23日(土)・24日(日)
23日(土) 開場 12:00/ 開演 13:00
24日(日) 開場 12:00/ 開演 13:00
会場:豊洲PIT(東京都江東区豊洲6丁目1-23)
主催:NO NUKES事務局
企画制作:ロッキング・オン・ジャパン/キャブ
制作協力:ディスクガレージ
お問い合わせ:info@no-nukes.jp
チケット
3/23 1日券 \4,900 3/24 1日券 \4,900 2日通し券 \8,500
※消費税込 ※6歳未満入場無料(保護者同伴に限る)※オールスタンディング ※別途ドリンク代\500
※出演者の変更、キャンセルに伴う払い戻しは一切いたしません。
ウェブサイトはこちら→http://no-nukes.jp/
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2018年11月04日

2日目 記念講演

開会にあたり森崎正幸長崎県医師会長の来賓挨拶です。
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2018年10月10日

声明『復興庁発行「放射線のホント」に抗議する』

復興庁発行の冊子「放射線のホント」に対し、東京反核医師の会は10月4日付で標題の声明を内閣総理大臣、復興大臣、厚生労働大臣、および各所へ送付しました。

復興庁発行「放射線のホント」に抗議する

 2018年3月30日、復興庁は冊子「放射線のホント」を発行しました。復興庁によれば同冊子は「広く国民一般に対して、放射線に関する正しい知識の情報発信等を一層強化する」ことを目的としており、2017年12月に策定された「風評払拭・リスクコミュニケーション強化戦略」を元にしていますが、その内容は科学的に極めて不正確かつ不誠実で、リスクコミュニケーションとしても破綻しています。具体例を2点挙げます。

1)同冊子では「100〜200ミリシーベルトの被ばくでの発がんリスクの増加は、野菜不足や塩分の取りすぎと同じくらいです」と述べています。
 しかし、放射線被ばくと生活習慣とでは、曝露した期間や、観測する期間が異なっており、比較対象としては不適切です。資料の出典である国立がん研究センターのウェブサイトにも「放射線は、原爆による瞬間的な被ばくであり、長期にわたる被爆の影響を観察したものではありません。工場労働者のダイオキシン被ばくや生活習慣については、比較的長期にわたる曝露の影響をみているという違いも留意する必要があります」と断り書きがあります。そもそもリスクコミュニケーションの分野において、関係のないリスクを持ち出して対比することは、誤解を招き、許容されない手法とされています。

2)同冊子では「日本は世界で最も厳しいレベルの基準を設定して食品や飲料水の検査をしており、基準を超えた場合は、売り場に出ないようになっています」としています。しかし、市民グループ「放射線被ばくを学習する会」の指摘によれば、飲料水の米国の基準は、1キロあたり4.2ベクレル、EUでは8.7ベクレルと、日本の10ベクレルより低く、この記述は誤りです。厚労省も2018年8月9日にデータの誤りを認めていますが、復興庁は間違った記載はないとして、いまだに訂正を行っていません。

 根本的な問題は、東京電力や国が最大の加害者であり、住民が被害者であるという事実認識が欠如していることです。同冊子の主張は、人々の健康や暮らしへの不安を風評被害と言い換え、加害者側に都合良く歪めた「科学的知識」を広めるもので、被害者の分断や差別・偏見を強化するものと考えます。
 東京反核医師の会は、同冊子に強く抗議するとともに、被災者の生活と健康を守り自己決定権を尊重する、本来のリスクコミュニケーションに立った施策を求めます。

2018年10月4日

核兵器廃絶・核戦争阻止 東京医師・歯科医師・医学者の会(東京反核医師の会)

代表委員  向山 新、 矢野 正明、 片倉 和彦

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